具体的に、どうすれば
安心感マーケットのお客様の不安がなくなり、
安心して商品を手にしてもらえるのか。
その売り方について説明致します。
人は、買い慣れない商品を買う時、不安を感じます。
その理由は、買った後に、「しまった~、失敗した。」と思いたくない、後悔したくないからです。
お客様と永いお付き合いをしていく地域店にとっては、
商品購入後に「失敗した」という想いを持たれることは大損失。
また私たちは、本業+α(プラスアルファ)の部分で、ためしてねっとを使って欲しいと考えていますが、
そういう意味でも、本業以外の商品で、お客様に後悔をさせてしまうというのは、絶対に避けなければなりません。
つまり、
「お客様が商品を買った後に後悔する」ということは、
お客様にとっても、地域店にとっても、絶対に避けたいところ。
だったら、その、お互いにとってのリスクをなくしましょう!
お客様が絶対に後悔しない売り方をしましょう。
そこに徹底的にこだわった売り方が、ためしてねっと流の売り方です。
そのポイントは3つ。
【1】買う前に「ためしてみてね」
お客様が商品を買う前に、まずは無料でおためししてもらいます。
店頭でおためしできるものは店頭で、場合によっては貸し出ししてご自宅で、
実際に商品を使ってみてもらいます。
そして、
商品の良さを本当に感じられた時だけ買ってください
そうでなければ、逆に買わないで下さい という売り方です。
これだったら、買う方も売る方も、不安がなくなります。
買う時には、商品の良さを体験済みですから、
買った後に、「しまった~、こんなはずじゃなかった」
ということは、なくなりますよね。
さらに、ためしてねっとの「ためしてね!」は、それだけではありません。
もうひとつ、超重要な、「ためしてね!」があるんです。
【2】売る前にも「ためして」みる
ためしてねっとでは、
「これ売りたいから仕入れます」 と言われても、いきなり仕入れられません。
売る前にもまず、「おためし」をしてもらいます。
これは、ビックリするくらい売れるようになるためには、欠かせないポイントなんです。
人は、よく知らない商品をオススメされた時、必ず感じることがあります。
▼会話にするとこんな感じです。
実際に良くある会話だと思います。
▼この後、売っている人が実際には使っていなければ、
こんな感じで、店員さんの言葉に説得力がなくなり、お客様の不安は解消されません。
結果、あまり売れません。
▼逆に、売ってる人が実際に使ってる人だったら、
実際使ってみて感じる良いところ、気をつけた方がいいところ、
などを、売り手の言葉でなく、ユーザーの言葉で伝えられます。
もっと言うと、売っている人が、その商品のファンになっていれば、
実際に使っていて、その商品が大好きなファンの言葉で伝えられます。
そうすると、説得力は劇的に高まります。感覚を数字で表すと、軽く10,000倍以上でしょう。
実際これは、驚くような売上をあげるお店を調査して分ったことです。
言霊って、本当にあるんだと思います。
売っている人の「心から信じている想い」が、
言葉に乗り移って、お客様の心に届くんだと思います。
単にカタログに書いてある説明を伝える時と、
実際に使っていて気に入っている人が、その感想を伝える時、
その言葉の迫力は天と地ほどの差があります。
そんな迫力と説得力のある言葉で、しかも売り込むのではなく、
「おためし」をオススメするんです。
これによって、お客様がおためしという階段を上って下さいます。
すると後は、本当に良さを体感されて、実際に売れていくことになります。
つまり、接客・説明の段階に入れれば、かなり高確率で売れていくようになります。
ただ、、、、まだ1つ、大きな課題が残っています。
そもそも、接客・説明の段階に進む前の、「きっかけをどう作るか」 ということです。
【3】接客のきっかけをつくるチラシとカタログ
オススメ型の売り方で大切なのは、オススメを始めるきっかけです。
この売り方は、もともとお客様がニーズを持っていた商品を売るのではなく、
こちらからオススメして、ニーズをつくり出す売り方です。
最初の段階のお客様は、その商品に興味がないどころか、知ってさえいません。
人は、自分が知らない商品や、興味のない商品を、一方的にオススメされるのが嫌いです。
売り込まれるような、プレッシャーを感じます。
お客様の心理がこの状態の時にオススメする人は、「嫌な人」のように感じます。
この状態では売れないどころか、「あの店に行ったら売り込まれる」といった、
お店に対する悪いイメージを持たれかねません。
それが、お客様自身がその商品に興味を持った後だったら、ぜひ説明を聞きたくなります。
すると、説明してくれる人は、「親切な人」のように感じます。
要するに、お客様が興味を持ってから、接客・説明を行う必要があるということです。
その方が、イメージも良いし、良く売れます。
地域店の得意な、接客・説明は、「お客様が興味を持ってから」行うべきだということです。
そこで重要になってくるのが、お客様に興味を持ってもらうため工夫です。
ためしてねっとでは、商品ごとにオリジナルチラシを制作したりカタログを制作しています。
このチラシは、量販店のチラシのように、商品と価格をお知らせするものではありません。
また、通販のカタログのように、注文してもらうためのものでもありません。
目的は、商品に興味を持ってもらい、おためしできるお店に来店してもらうこと。
そんな目的のチラシやカタログを制作し、地域店さんからお客様へ届けて頂きます。
そうすると、チラシやカタログを見て興味を持たれたお客様が来店されます。
そうすると、お客様は積極的に説明を聞いてくれますので、おためし、注文へとつながります。
これが、お客様にとって、不安なく安心して買える、ためしてねっと流の売り方です。
こんな売り方、量販店にはできません。もちろん通販でもできません。
地域店にしかできないんです。
地域店にしかできない売り方で、
適切にやれば驚くほど売れる売り方、
クチコミや紹介にもつながる売り方、
そんな売り方です。