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なんでもないときでも、“気持ち”を届けたいから。

おはようございます。

週末、鹿児島でいちばん大きいイベント“おはら祭”が開催されました。
今年は明治維新150周年記念ということで、大変な盛り上がりでした。


鹿児島県観光サイトより
http://www.kagoshima-kankou.com/event/50229/

パレードにはNHK大河ドラマ“西郷(せご)どん”主演の鈴木亮平さん、大久保利通役の瑛太さん、
“薩摩ことば指導”と中原尚雄役を務める田上晃吉さんも参加。

わたしも娘と見に行きましたが、観客からはたくさんの声援がおくられていて、
このドラマ、そして西郷さんが鹿児島のみなさんからとても愛されていることを実感しました。

人から愛されるって、どういうことなのかな、と改めて考えてみると、
やはり、“ギブ&テイク”の“ギブ”なんじゃないかなと思います。

人に与え続けること。
見返りを求めないこと。

与えるものは、決してモノやお金だけではなく、
笑顔や優しい言葉などの“気持ち”なんじゃないかな、と。

西郷さんの考え方“敬天愛人”=「天を敬い、人を愛する」は
その表れなんじゃないかなと思います。

そう考えたときに、つい先日、“人に与える”ことを体現されている
ためしてねっとの加盟店の方がいました。

そう、今や全国区で“まちのでんきやさん”として有名人になった
静岡県焼津市“サカモト電器”のさかもっちゃんです。
このお方。

さかもっちゃん、もとい、坂本社長は
わたしと同い年ということもありまして、
そしてとてもほんわかした好青年(!)ということもあり、
なんだかとても親しみの持てる加盟店の社長さんの中のおひとり。

そんなさかもっちゃんから、ハズキルーペの注文をいただきました。
ラッピングもお願いしたとのこと。

「どんなかんじでラッピングしましょうか~?」
とお聞きしたところ、

「ボクのお客さんで、ご主人を亡くされて少し元気がない方が
いらっしゃるんです。
ハズキルーペはその方からのご注文なんですけど、
受け取ったときに元気付けられるようなラッピングをお願いしたくて・・・。
ボクからのプレゼントってわけじゃないんですけど・・・。」

とのこと。

わたくし、心が打たれてしまいました。
ここが、さかもっちゃんがみんなから愛される理由なんですね。

ご自分の大切なお客様を元気づけたい。
笑顔になってほしいから。

優しさは、人の行動や言動に現れると思いませんか?

だから、さかもっちゃんはしゃべり方も優しくて、
優しい笑顔で、人にも優しいんだな~と。

そこで、我らがラッピングチームが考えて、
こんなかんじに仕上げてみました。

この中にハズキルーペが入っているなんて、
ちょっとわくわくしちゃいますね。

でんきやさんからラッピングのサプライズ。

お客様の気持ちは、まちのでんきやさんは察することが多々あります。
人と人ととの絆で繋がっていますからね。

とは、さかもっちゃんの談。

さかもっちゃん、かっこいい~!

ためしてねっとはそんな地域店のみなさまと、
これからも共に歩んでいきたいと思います。

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