こんにちは! ためしてねっとの事業責任者、櫻木隆志と申します。
ためしてねっと の事業が誕生したストーリーと、
それにも関係してくるので、私の個人的なプロフィールも、ここでお伝え致します。
私どもの会社(株)南九州デジタルは、鹿児島にある時計の卸が本業の会社です。
取引先は、ホームセンター、ディスカウントストア、デパート、雑貨店、時計・宝飾店、地域電器店など、様々。
私は大学卒業後、経営コンサルティング会社に勤務した後、南九州デジタルへ入社。
そして、インターネット通販の新規事業を立ち上げたんですが、これが急成長。
その後一時独立し、インターネット通販やマーケティングのコンサルティング事業を行いました。
しかし、毎日パソコンとばかり向き合うインターネット漬けの生活が続くと、
「インターネットでは、人の心は満たされない」ということに気づきます。
その当時、世の中全体がインターネットの方向へ向いているような時代でしたが、
間違いなくどこかで反動が起こると思いました。
人と人の心が触れ合うことで得られる人間らしい満足感、
みたいなものを、多くの人が求める時がくると思いました。
そして、(株)南九州デジタルへ復帰し、あらためて新規事業の立ち上げを担当。
今度は、インターネット時代にその逆をいくような、
人間らしい心の満足が得られるような事業を目指しました。
そこで、こんな時代に、地域密着で地元のお客様のお役に立ち、
地域社会のお役に立っている、地域店さんのお役に立ちたいと考えました。
しかし、最初はさっぱりでした。商品を提案して仕入れてもらうことはできても、売れない。
ほとんど売上らしい売上にならない時期が続きました。
そんな時、転機が到来。
とあるメーカーさんと、新たにお取引を始めました。
そのメーカーさんの商品は、
肩こりや腰痛、ひざ痛などの、痛みやコリを楽にしてくれるというもの。
これが、実際に非常によく効いて、自分たちでもビックリするくらいの商品でした。
この商品が、身体の痛みやコリに悩む方には、
相当喜んでもらえる商品だということは確信できました。
しかし、量販店に並べたところで売れるような商品ではありません。
売場に並んでいるだけでは、何の商品だか分からない商品だったからです。
そこで考えました。
そうか、こういった、使ってもらえれば喜んでもらえる優良商品で、
だけど売場に置いてあるだけでは売れないような商品こそ、
地域店がしっかりと接客・説明して売るべき商品なんじゃないかと。
しっかりと接客・説明できて、
何かあったらすぐサポートできる地域店の強みが生きるんじゃないかと。
ただ、本業が電器屋さんなのに、
こんな良く分からない商品を売ってくれるだろうか。
効くと言ってもも効果は個人差があるし、リスクがあるんじゃないか。。。
そこで、メーカーさんと作戦会議。
販売店にも、お客様にもリスクがないような売り方ができるようにしようということで、
商品をお店で試せるようにしたり、その他諸々の売るための仕組みをセットにして提案しました。
提案していきなり分かったことなんですが、実は以前に同じ商品を販売したことがあるということでした。
他の問屋さんから提案されて、店に置いてみたけど、さっぱり売れず引き上げてもらったそうです。
そんな経緯があったので、最初は気乗りされなかったのですが、
用意していたリスクのない売り方の提案で、まぁもう一度やってみましょうということに。
そして、いざ販売をスタートしてみたところ、びっくり。
最初パタパタと売れ始めて、お客様に知れていってさらに売れて、
お店によってはクチコミや紹介もすごいことになり、とにかく驚くような売れ行きになりました。
以前は売れなくて引き上げてもらったと言うお店も、
今回は爆発的な売れ行き。売り方でこんなに変わるものかと驚きました。
その後、その売り方をさらに研究して、
他の商品でもやってみたところ、やはり非常に良く売れました。
ただし、店舗間で格差もあり、ものすごく良く売れる店と、そうでもない店があり、その違いも調査しました。
そうして、売れる商品の条件、売れる売り方の条件、売れる店の条件などが分かってきて、
それを形にしたのが、ためしてねっとの事業です。
実際に取り組んで頂いている地域店さんでは、次のようなことが起こっています。
- 新規商品による売上アップ
- 来店客が増えて店が賑わう
- 購入後、満足されてリピート購入
- もう何年もご無沙汰していたお客様の復活(その後、本業の家電もお買上げ)
- 紹介やクチコミによる新規客増加(その後、本業の家電もお買上げ)
とにかく、お客様にはかなり喜ばれて、結果、お店の方にも喜んでもらって、
相当売れるのでメーカーさんからも喜ばれています。
ほんとうに、関わる人みんなに喜ばれるので、
できるだけ多くの地域店さんにお伝えして、
より多くの喜びが広がってほしいと思っています。
ためしてねっとに参加されなくても、
このホームページに書いてある方法を参考にして頂ければ、
お役に立てると思いますので、ぜひご覧になってくださいね。
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