こんにちは!ためしてねっとのシゲです。
「ドキュメントデザイン」で最も重要な50のルールをまとめた「Color CRAYON-TIP Method」より、
今回は、「Contrast(コントラスト)」について解説です。
コントラストとは?
比較した時の「差」のことですね。
Contrast(コントラスト)
◆その1:カラー
対照的な色使いとは?
▼下図色相環で、 正面の位置にある色を『補色』 ▼正面の色の隣近辺の色を『反対色』
このふたつ(補色と反対色)に沿った色使いが「対照的な色使い」になります。
しかし!補色・反対色の関係にある色同士があまりにもくっついている状態になっていると目がチカチカし、どぎつい色合いになるので注意です。
■■どうでしょう?
そこで補色・反対色には、間にクッションとなる色を挟んだ方が見やすくなります。
クッションとなる色は無彩色の色(白・灰・黒)やトーン(濃淡)の違う色を利用するといいですよ。
■■■どうでしょう?
■■■どうでしょう?
◆その2:サイズ
こんな感じ♪
重要なメッセージは
大きく太く!
その他は小さく!その他は小さく!その他は小さく!
その他は小さく! その他は小さく!その他は小さく!
その他は小さく!その他は小さく! その他は小さく!
その他は小さく!その他は小さく!その他は小さく!
これで、大小のメリハリ(コントラスト)がつきますね。
◆その3:フォント
フォントとは、「書体・文字」のこと。
▼マンガのセリフなどは、漢字がゴシック体(四角っぽい書体)で、その他が明朝体(細くとがった感じの書体)で構成されています。 出典:漫画の好きなセリフ
◆その4:強調表示
すべてがデカデカでは駄目ですね(笑)
◆その5:テキストを重ねる位置
これは、「その1:カラー」の色相環を参考にするとうまくいきます。
赤っぽい写真と水色系の文字を実際に写真のうえに配置するとよくわかります。
重ねる位置は、色が混同しない所がベスト。
下の写真だと、トマトのへたの部分などは×ということになります。 コントラストの5つのルール。 色の濃淡や無彩色(白・灰・黒)をバランスよく使うことがしっくりくるデザインの鍵ということですね。